岸田首相は、寺田総務省の後任に松本剛明元外務大臣を起用する意向を固めました。
総務大臣に任命された松本剛明氏は、初代内閣総理大臣である伊藤博文氏と深い関係があるそうです。
今回は、松本氏と伊藤博文氏の関係について調査しました。
松本剛明元外務大臣プロフィール
名前:松本剛明(まつもと たけあき)
生年月日:1959年4月25日(63歳)
出身校:東京大学法学部第2類
前職:日本興業銀行従業員、防衛庁長官秘書官
所属政党:自由民主党(麻生派)
大学卒業後に日本興業銀行に入行し7年間勤めました。
父である松本十郎さんの防衛長官就任に伴い、興業銀行を退職し防衛庁長官秘書官を務めることになります。
その後落選を経験した後に2000年に民主党公認で初当選を果たしました。
松本氏は防衛庁長官や政策調査会長、内閣官房長官、衆議院議院運営委員長、外務副大臣と数多くの役職を就任してきました。
2011年、菅直人第1次改造内閣では外務大臣に任命されています。
2015年、自分自身が描く政権の違いを理由に民主党を離党し、2017年に自由民主党に入党しました。
そんな経歴の持ち主である松本氏は、伊藤博文氏とどのような関係があるのか調査しました。
松本剛明氏と伊藤博文氏の関係は?
なんと松本剛明氏の先祖が伊藤博文氏だったのです!
伊藤博文氏の家系図を見てみると、松本剛明氏は伊藤博文氏の玄孫(やしゃご)にあたります。
歴史の教科書にも出てくる初代内閣総理大臣の伊藤博文氏が先祖だなんてすごいですよね!
しかし韓国にとって伊藤博文氏の存在はよくない人物として認識されているようです。
その理由は伊藤博文氏が総理大臣在任中に日清戦争を起こしたことが原因でした。
日清戦争による朝鮮半島を巡る争いは日本の勝利し、日本は国際的地位が向上しました。
そのため韓国にとって朝鮮半島の地を侵した伊藤博文氏は憎き相手だったようです。
その結果、伊藤博文氏は1909年に中国のハルビン駅で韓国の民族運動家によって暗殺されました。
2011年に松本剛明氏が外務大臣に任命された時には、韓国では批判の声が上がっていたようです。
韓国では、「朝鮮半島を植民地にしようと考え、残酷な統治を行なった『歴史的罪人』の子孫を日本の『国外での顔』である外務大臣に任命したのは、日韓関係からすれば、好ましい人選ではない」との声が上がっている。
引用:中国網日本語版(チャイナネット)
今回松本氏は総務大臣に任命されました。
総務大臣の仕事内容は、行政機関の運営、業務に対する調査や勧告の権限を持っており、国内に関する業務が主となります。
そのため、韓国からの批判を受けることはないと思われます。
寺田前総務大臣によって下がっている国民の信用を取り戻すのは難しいと思いますが、全力を尽くしていただけることを期待しています。
ちなみに政治家一家である松本氏の家族構成についても調査してみました。
松本剛明氏の家族構成
松本氏の奥さんは、神奈川県議である吉浜照治氏の長女・孝子さんです。
お二人は東京大学の同級生であることから、出会いは大学時代だと思われます。
顔画像、交際期間や結婚時期も調べてみましたが、わかりませんでした。
またお子さんについても調べましたが、詳細は明らかになっていません。
政治家一家なので、もし子供がいれば政治家になる可能性があるかもしれませんね。
まとめ
今回は、総務大臣に任命された松本剛明氏と伊藤博文氏の関係について調査しました。
松本氏が初代内閣総理大臣である伊藤博文氏の玄孫にあたることがわかりました。
国民の信用が下がっているタイミングでの後任となり、大変だと思いますが頑張っていただきたいです。
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