何かと話題に上がる自民党の今井絵理子参院議員。
先日の自民党女性局によるフランス研修では、税金を費用として使っていないという発言により炎上しました。
そんな今井議員の任期はいつまでなのでしょうか?
調査してみました。
今井絵理子参院議員のプロフィール
名前:今井 絵理子(いまい えりこ)
生年月日:1983年9月22日
出身地:沖縄県那覇市
最終学歴:八雲学園高等学校
12歳でSPEEDとしてデビューした今井絵理子議員。
ソロ活動やドラマ、舞台と幅広く活動をしていましたが絶頂期と思われていた2000年にSPEEDは解散しています。
2004年には175RのSHOGOさんと結婚し、第一子(長男)を出産しました。
産後1年も経たずに音楽活動を再開。
2007年にはSHOGOさんと離婚し、長男の親権は今井議員が持つことになりました。
2016年、長男が感音性難聴であることをきっかけに聴覚障害教育福祉協会のイベントに参加。
イベント終了後に同団体会長の山東昭子氏から参院選の立候補を打診され、2016年7月10日に行われた第24回参議院議員通常選挙に立候補し初当選しました。
2022年7月10日の参院選では13番目の得票数で再選しています。
そんな今井議員の任期はいつまでなのでしょうか?
今井絵理子参院議員の任期はいつまで?
2022年7月10日の参院選で再選した今井議員の任期は2028年7月25日です。
参議院に解散はないので、任期は常に6年となります。
参議院議員は3年ごとに半数が選挙によって入れ替わることになっています。
この半数というのは得票数の少ない人が選挙で選び直されるわけではありません。
参議院の定数は248人ですが一度に248人の選挙を行うのではなく、3年ごとに半数の124人の選挙を行い、また3年後に残りの124人の選挙を行うことになります。
そのため、参議院議員は全員任期が6年になるのです。
今井議員は初当選したときも任期満了時の6年間、参議院議員を務めました。
今回も自主退職や辞めさせられない限りは、任期満了日である2028年7月25日まで続けるでしょう。
2回連続で当選している今井議員はなぜ政治家を志したのでしょうか?
今井絵理子参院議員はなぜ政治家を志したのか?
プロフィールにもあるように、立候補するきっかけは聴覚障害教育福祉協会会長の山東昭子氏から参院選の立候補を打診されたことでした。
打診されても芸能界という活躍の場を持っていた今井議員であれば、断ることもできたでしょう。
それでも政治家を志したのは、息子さんが聴覚障害であり同じ境遇の親御さんの声を政策に反映したいと思ったからでした。
生後3日目に息子さんが聴覚障害だとわかりショックだったという今井議員。
それでも気持ちを入れ替えて障がいを受け入れて子育てをしてきたといいます。
療育施設に通ったり、障害者手帳の申請など体力的にも精神的にも負担があり大変だったそう。
そして息子さんが4歳の時に『24時間テレビ』で聴覚障害を公表し、そこから全国各地の障がい者施設や学校などでボランティア活動をしてきました。
そこで出会った様々な障がいをもつ親御さんが必要としていることや負担の軽減等、困っていることの手助けをしたい一心だといいます。
障がいをもっている息子さんがいるからこそ、同じ境遇の親御さんの大変や気持ちが理解できるんですね。
今井議員だからこそ、政策にも説得力が増すことでしょう。
政策の実現は簡単なことではありませんが、頑張ってほしいと思います。
今井絵理子参院議員の実績は?
今井議員は参院議員になって8年目ですが、どのような実績を残してきたのでしょうか?
実績の一覧をまとめました。
- 国会史上初 手話による質疑
- 難聴児支援予算の拡充
- 特別支援学校用の教科用図書の改訂
- 医療的ケア児支援法
- 特別支援学校の教員育成
- 電話リレーサービス法
- 沖縄こどもの貧困対策予算の拡充
- DV相談+(プラス)の開設
- 障がいがあるなど支援を要する方の災害対策
- 読書バリアフリー法
- 遠隔手話サービスの拡充
今井議員は自身の息子さんが感音性難聴であることから福祉に力を入れているようです。
政策として掲げている「手話の普及と理解の促進を」や「安心して子育てができる社会へ」というところを確実に実行しています。
一児の母、障がい者の母ということで他の議員さんが気付かない視点から政策を進めることができるのでしょう。
今後も掲げている政策の実現を目指して頑張って欲しいです。
まとめ
今回は今井絵理子参院議員の任期がいつまでなのか調査しました。
参議院議員の任期は6年であり、今井議員は2028年7月25日が任期満了日であることがわかりました。
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