ももいろクローバーZの名物マネージャーとしてファンからも愛されていた古屋智美さんが亡くなったことが報じられました。
SNSには多くの悲しみの声が投稿されています。
古屋さんの死因は何だったのか調べてみました。
古屋智美さんが死去
人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」は22日、公式サイトを通じ、長年マネジメントに携わり、ファンから親しまれていた「名物マネジャー」の古屋智美さんが死去したことを伝えた。40歳。
引用:スポニチ
“ふるちゃん”の愛称で親しまれてきた古屋さんはバラエティ番組にも多数出演し、ももクロファンからも愛されていました。
そんな古屋さんの突然の訃報に、ファンからは驚きと悲しみの声が溢れています。
古屋さんの死因は何だったのでしょうか?
古屋智美さんの死因は?
古屋さんの死因は公表されていません。
ですが2014年に大病にかかっていたことが明らかになっているため、この病気が関係している可能性が高いでしょう。
ももいろクローバーZのマネージャー兼プロデューサーである川上アキラさんが2015年にこのようなツイートをしていました。
川上さんのツイートによると、2014年に古屋さんは大病を患ったことで治療に専念するためにももいろクローバーZのマネージャーを離れたということです。
【大病】ということだけが明かされ、具体的な病名は控えていたようです。
またももいろクローバーZのファンからは闘病中の古屋さんを応援するももクロメンバーの様子が伝えられていました。
“あーりん”こと佐々木彩夏さんは「私の髪でかつらを作っていいよ」と言っていることから、古屋さんは病気により髪の毛が抜けてしまったことがうかがえます。
病気により髪の毛が抜けるということは、抗がん剤治療をしていた可能性が高いでしょう。
抗がん剤は分裂が活発な細胞に強く影響します。毛母細胞は、細胞分裂が非常に活発なため、抗がん剤の影響を受けやすく、その結果脱毛が起こります。
引用:静岡県立静岡がんセンター
また、「毛周期」は、髪の毛、まゆ毛、陰毛などからだの部位で異なります。髪の毛は、その80~90%が細胞分裂の活発な成長期にあり、体毛の中で最も影響を受けやすくなります。
このことから古屋さんは抗がん剤治療を行っていたとすると、がんが死因の可能性が高いでしょう。
具体的には何のがんだったのでしょうか?
古屋智美さんは何のがんだったのか?
古屋さんが抗がん剤治療を行っていたとすると何のがんなのかが気になるところですよね。
抗がん剤を使用する病気は下記の9つと言われています。
- 白血病
- 悪性リンパ腫
- 骨髄腫
- 肺がん
- 乳がん
- 大腸がん
- 肝細胞がん
- 消化管間質腫瘍
- 腎細胞がん
白血病は10代に多く、悪性リンパ腫、骨髄腫、肺がん、腎細胞がんは高齢者に多いと言われています。
また大腸がん、肝細胞がん、消化管間質腫瘍は40代~50代から患者が増え始めるそうです。
古屋さんの年齢を考えると30代後半からなりやすいと言われている乳がんだった可能性が高いでしょう。
川上さんは古屋さんの大病を発表すると同時に「終わったことだから本人ネタにしたの」と病気が完治したかのようなツイートをしていました。
乳がんは早期の段階で適切な治療をすれば、約9割が治ると言われています。
ですが再発乳がんは治癒が望めない症例が多く、薬物治療を行った後の10年生存率は5%程しかないそうです。
一度は完治したかと思われた乳がんが再発し、治癒することができなかったのかもしれませんね。
古屋さんのご冥福をお祈りします。
まとめ
今回はももいろクローバーZの名物マネージャーであった古屋智美さんの死因を調査しました。
治療中に髪の毛が抜けていたことから抗がん剤治療をしていた可能性が高いでしょう。
年齢、性別、病気の特性から乳がんだったのかもしれません。
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