Youtuberフィディアスは逮捕されない?理由は国外に逃亡したから!?

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新幹線に無賃乗車したり、ホテルのレストランで無銭飲食をした動画を公開した外国人YouTuberのフィディアスさん。

公開された動画には批判が殺到し、切り抜き動画も拡散されています。

今回は動画の投稿者であるYouTuberのフィディアスさんが逮捕されるのかどうかを調査してみました。

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目次

外国人YouTuberが新幹線に無賃乗車する動画を投稿

海外YouTuberの「Fidias(フィディアス)」が2023年10月21日、「日本全国を無料で旅する」という企画の動画を公開し、SNS上で批判が相次いでいる。

動画には、新幹線の無賃乗車やホテルの朝食の無断飲食を促すような内容がある。

引用:JCASTニュース

動画では新幹線のトイレに閉じこもり無賃乗車をする様子やホテルのビュッフェ会場に宿泊客のフリをして、朝食ビュッフェを無銭飲食している様子が映し出されています。

動画内でのフィディアスさんは悪びれる様子はなく、この動画を見た視聴者からは批判の声が相次いでいます。

一生日本に来ないで頂きたいです。日本を舐めるな!

これ、こんなに証拠残ってるのに逮捕出来ないの?この後、模倣犯山ほど出てくるだろうに…

おいおい 結構普通に逮捕していい案件も出てるんだけど…

この批判を受けてフィディアスさんは10月24日に、問題となった動画のコメント欄にて謝罪をしています。

「こんにちは、美しい人たち

日本の皆さんにお詫びします。もし嫌な思いをさせてしまったのなら、それは私たちの目的ではありませんでした。

これからは、私たちが行く国の文化についてもっと研究し、このようなことが二度と起こらないようにしようと思います。

引用:JCASTニュース

謝罪したフィディアスさんですが、視聴者の怒りは収まっていません。

視聴者の批判の声にも上がっているようにフィディアスさんは逮捕されないのでしょうか?

調べてみました。

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Youtuberフィディアスさんは逮捕されない?

フィディアスさんは日本の警察に逮捕されない可能性が高いでしょう。

フィディアスさんが逮捕されないのは外国人であるからというわけではありません。

外国人であっても日本国内で罪を犯せば、逮捕され日本の法律で裁かれます。

そのため先日(2023年10月12日)にアメリカ国籍で迷惑系YouTuberのジョニー・ソマリことイスマエル・ラムジー・カリド容疑者は、飲食店への迷惑行為をし威力業務妨害容疑で逮捕されました。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/29bf3156ffb7f72c12d48a6f247b6342cce83b9f/images/000

カリド容疑者はアメリカ国籍ですが、日本に住んでいるもしくは滞在中での逮捕となったため、日本の法律で裁かれることになります。

しかし、フィディアスさんはすでにアメリカに帰国しているため、日本の警察が逮捕することはできないのです。

日本国内で罪を犯せば、外国人であっても基本的には日本の法律で裁かれる。主権国家として、日本は裁判権を有しており、裁判の管轄権も日本にある。

したがって、外国人であっても日本の法律に基づいて起訴されたり、裁判が行われる。窃盗や傷害、殺人といった刑事事犯には、通訳などもつき、日本の刑法に基づいて罰を受ける。

ただし、これが適用されるのは日本国内で逮捕されたり、トラブルを起こして訴えられた外国人が日本に住んでいる場合に限られる。実際、犯罪を行った外国人は国外に逃亡するケースが多く、こうなると日本の警察当局が逮捕することも、日本の法律で裁くこともできない

引用:PRESIDENT Online

そのため、罪を犯した外国人は国外へ逃亡することによって、逮捕されることを免れ、「逃げ得」となってしまうのです。

ですが、国外へ逃亡した外国人犯罪者は絶対に逮捕できないというわけではありません。

ICPO(国際刑事警察機構)を通じて、逃亡先の国の治安当局に対して「犯人を逮捕して引き渡してくれ」と要請することになる。

しかし、仮に犯人が逮捕されたとしても、簡単に引き渡しをしてくれるわけではない。

通常は、相手国と「犯罪人引き渡し条約」という国際条約を結んでいなければ、犯人が日本に護送され、日本で裁きを受けることはない。

日本がこの条約を結んでいるのはアメリカと韓国のわずか2カ国のみで、他国に比べると極めて少ない。

引用:PRESIDENT Online
引用:https://www.npa.go.jp/hakusyo/h21/honbun/html/l2340000.html

このような方法でアメリカがフィディアスさんを引き渡してくれれば、日本の法律で裁くことが出来ます。

問題となっている動画でフィディアスさんが犯した罪は無賃乗車と無銭飲食です。

殺人罪のような罪であれば、日本の警察もこのような方法で犯人の引き渡しを要請するでしょう。

ですが、無賃乗車と無銭飲食ではそこまで重罪と考えず、フィディアスさんの引き渡しを要請する可能性は低いかもしれません。

実際に行った罪としては重罪とは言えないかもしれませんが、動画で全世界に拡散されることにより、今後模倣犯が増えて日本の治安が悪くなってしまうことも考えられます。

そのようなことになる前に、フィディアスさんを日本の警察が逮捕し、模倣犯の増加を食い止めるべきでしょう。

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Youtuberフィディアスさんが逮捕された場合の刑罰は?

日本の警察が引き渡しを要請し、逮捕することができた場合はどのような刑罰が与えられるのでしょうか?

フィディアスさんにかけられる容疑は無賃乗車と無銭飲食です。

無賃乗車も無銭飲食も詐欺罪が適用される可能性が高いでしょう。

詐欺罪:10年以下の懲役

無銭飲食をしたことが事実でも、被害額が少額で素直に罪を認めて謝罪している、定まった住居があり家族などがすぐに代金を支払ったといった事情があれば、逮捕されず在宅事件として処理される可能性が高まります。

引用:ベリーベスト法律事務所

フィディアスさんは動画のコメント欄にて謝罪をしていますが、おそらく無銭飲食をしたホテルへの謝罪はしていないでしょう。

となると刑罰を与えられる可能性が高そうですね。

初犯であれば執行猶予つきの判決が多く、いきなり懲役となる可能性は低いといいます。

個人的には謝罪をしているものの悪質性は高いと感じられるので、きちんと法律で罰してほしいと思います。

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まとめ

今回は外国人YouTuberフィディアスさんが逮捕されないのか調査しました。

すでにアメリカに帰国しているフィディアスさんは、日本の警察がアメリカに対して引き渡しを要請しない限りは逮捕できないようです。

模倣犯が増えないためにも、フィディアスさんにきちんと罪を償ってほしいと思います。

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