漫画家・中条比紗也さんがお亡くなりになりました。
代表作となる『花ざかりの君たちへ』は累計1500万部を超える大ヒットとなり、日本だけでなく台湾や韓国でもドラマ化されました。
突然の訃報と、まだ50歳という若さに悲しみの声があげられています。
死因は心臓の病気とのことですが、具体的な病名はなんだったのか調べてみました。
漫画家・中条比紗也さん死去
漫画家・中条比紗也さんが12日午後8時52分に心臓の病気のため死去した。享年50。白泉社が26日、公式サイトで発表した。
同社は「まんが家の中条比紗也先生が、2023年10月12日20時52分、心臓のご病気のため、ご逝去されました。享年50歳でした」と報告。「中条先生の画業に最大の敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。なお告別式はご家族にて執り行われました」と伝えた。
引用：ORICON NEWS
突然の訃報に多くの悲しみの声があげられています。
死因は心臓の病気とのことですが、具体的な病名は明かされていません。
中条比紗也さんの死因となった病名はなんだったのでしょうか？
中条比紗也さんの病名は狭心症！？
中条比紗也さんの病名は心臓の病気ということしか明かされていません。
心臓の病気にはどのようなものがあるのでしょうか？
心臓病とは、心臓の構造や機能(働き)の異常により生じる病気の総称で、その中に、心不全、冠動脈疾患(虚血性心疾患ともいう)、心臓弁膜症、心筋症、不整脈、先天性心疾患などがあります。
心不全は、心臓病の中の1つです。
引用：日本心臓リハビリテーション学会
心臓病とは心臓の構造や機能に異常を生じる病気の総称とのことですが、中条比紗也さんは具体的に何の病気だったのでしょうか？
中条比紗也さんは漫画家という職業柄から考えると狭心症だった可能性が高いでしょう。
漫画家である中条比紗也さんには、このような狭心症を引き起こすリスクがあったと考えられます。
- 長時間同じ姿勢（デスクワーク）
- 座りっぱなしで運動不足
- 締切に追われて時間が不規則
- 不健康になりやすくかなりのハードワーク
- ストレス過多
漫画家といえば、同じ姿勢で机に向かう時間が長いため、血流が悪くなってしまいます。
こまめに歩いたり、立ち上がることで改善することができますが、売れっ子の先生ともなるとそんな時間はないでしょう。
また締切に追われることで、食生活が乱れたり睡眠時間が取れないことも考えられます。
このようなハードワークが続き、ストレスが溜まることも狭心症の原因の一つと言われています。
さらに中条比紗也さんは50歳であり、更年期にあたる年齢です。
更年期になり女性ホルモンが低下することで、微小血管狭心症を引き起こすとも言われており、40代後半から50代前半の女性に多いんだとか。
職業柄避けられない環境条件と更年期が重なり、狭心症を引き起こしてしまったのかもしれませんね。
中条比紗也さんの過去の病気は？
中条比紗也さんは2005年秋に体調不良により入院したことがありました。
しかし、体調不良の詳細は明かされていないため、どのような病気だったのかもわかっていません。
この入院により、『花とゆめ』5号より連載を開始していた「シュガープリンセス」は、4ヶ月ほど休載となりました。
その後、連載は再開されましたがページ数や掲載回数が少ない状態が続き、連載は終了となっています。
もしかしたら、この時に入院することになった病気が治らず、長い間闘病生活を続けていたのかもしれませんね。
先月には自身の誕生日をお祝いするツイートをしており、元気そうな様子が伺えました。
コメント欄には誕生日をお祝いする声や身体を心配する声もあり、残念でなりません。
中条比紗也さんのご冥福をお祈りします。
まとめ
今回は中条比紗也さんが心臓病の何の病気で亡くなってしまったのか調査しました。
漫画家という職業柄、狭心症だった可能性が高いでしょう。
また過去には入院していたこともあり、その時の病気が死因に繋がったことも考えられます。
中条比紗也さんのご冥福をお祈りします。
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