2022年9月28日に前田忠明さんが急死していたことが伝えられました。
昭和のワイドショー全盛期を知る最後の芸能レポーターが亡くなってしまいました。
今回は前田忠明さんの若い頃の画像を探してみました。
前田忠明さん死去
フジテレビ系情報番組で活躍した芸能リポーター、前田忠明(まえだ・ただあき)さんが9月28日にくも膜下出血のため急死していたことが18日、分かった。
81歳だった。
東京都内の自宅で転倒し、頭を強打したことが原因とみられる。
引用:サンケイスポーツ
約3ヶ月前に急死していたことが報道されました。
前田さんは9月28日午後2時20分頃、自宅マンションで転倒。
74歳の妻が救急車を呼び、都内の病院に搬送されました。
ですが転倒時の頭の打ち所が悪く、午後4時30分頃に息を引き取りました。
昭和の時代から芸能人のニュースを追い続けてきた前田さん。
今回は前田さんの若い頃の画像を探してみました。
前田忠明さんの若い頃
残念ながら、前田さんの若い頃の画像は出回っていませんでした。
唯一、1990年にサンスポ企画「男のフライパン」で撮影された画像がありました。
撮影当時の前田さんの年齢は49歳前後です。
この企画の詳細はネットに出ていませんでしたが、おそらく前田さんが料理を披露する企画だったのではないかと思われます。
凝った料理が並んでいておいしそうですね。
前田さんは1970年に「女性自身」の記者になり、1980年に芸能リポーターに転身しています。
なのでこの写真は芸能レポーターに転身して10年ぐらい経った時に撮影されたものでしょう。
少しずつ前田さんの名が広まってきた頃かもしれませんね。
前田さんは、1991年には心筋梗塞、2008年には大動脈瘤を患っています。
心臓の手術による一時休業をしながらも、リポーターに復帰し芸能情報を伝えてきました。
こちらは2000年~2010年頃に撮影されたものでしょう。
ネット上に残されていた2番目に若い頃の画像だと思われます。
とは言ってもこの時の年齢はすでに60~70歳前後ですが…
芸能リポーターという仕事上、主役はご自身ではなく報道される芸能人のため、どうしても前田さんご自身の画像はあまり残っていないようです。
若い頃は演劇青年だった!
前田さんは「女性自身」の記者になる前は演劇をしていました。
学生時代から劇団に入り、卒業後には自分の劇団を作ったこともあったそうです。
1969年頃、劇団で食べていくことができなかった前田さんは、シェイクスピアを学ぶためにロンドンに留学しました。
留学先のロンドンでもバイトをしながらの生活が苦しく、予定よりも半年早い1年半で帰国することに。
ですがこの留学が後の前田さんの人生を大きく変えることとなります。
ロンドン時代に「女性自身」を発行している会社の光文社の社員と知り合ったことをきっかけに、記者の道に進むこととなりました。
生活が苦しく断念した演劇の道ですが、ここが前田さんの大きな転換期となったことでしょう。
まとめ
今回は前田忠明さんの若い頃の画像についてまとめました。
リポーターという仕事上あまり画像が残されていませんでした。
最後の昭和の芸能レポーターとしてたくさんの芸能情報を伝えてきた前田忠明さん。
ご冥福をお祈りします。
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