東京都目黒区にある「Honey×Honey xoxo」（ハニーハニーキス）がアジア最大級のアートイベント「デザインフェスタ」に出店。
現在お店のSNSにはアカウントに注目が集まり、Instagramに投稿されていた酒にびしょびしょに漬け込まれたブランデーケーキが話題となっています。
実際に焼き上がったブランデーケーキをびしょびしょに漬けることはあるのでしょうか？
調査してみました。
「Honey×Honey xoxo」のブランデーケーキが話題に！
現在SNSでは「Honey×Honey xoxo」のブランデーケーキが話題になり、＃ブランデーケーキがトレンドにあがるほどです。
そんな注目を集めているブランデーケーキがこちらです。
なんと焼き上がったケーキをブレンデッドウイスキーに漬け込んでいるようです。
ブランデーケーキは焼き上がったケーキに、はけでブランデーを塗るのが一般的な作り方であるため、この画像を見て衝撃を受けている人が多いようです。
このような作り方は実際にあるのでしょうか？
ブランデーケーキをびしょびしょにするのは間違ってない！？
調べてみると、実際に焼き上がったケーキをブランデーに浸して作る方法はあるようです。
SNSにはこのような投稿がありました。
実際にそのような作り方をしている動画や画像を探してみましたが、残念ながら見つかりませんでした。
この投稿にはこのようなコメントも発見！
元パティシエさんによるとサヴァランというお菓子であればラム酒シロップに浸すということですが、パウンドケーキを一週間も酒浸しするお菓子は聞いたことがないというのです。
ちなみに、サヴァランの作り方を調べてみると確かにラム酒シロップに浸していました。
ですが、このサヴァランでさえも何日間も酒に漬け込んでおくことはないようです。
Xでおっしゃっている方がいるように、ブランデーケーキをびしょびしょに酒につける方法が存在するのであれば、「Honey×Honey xoxo」さんもそのやり方を真似たのでしょう。
しかし、元パティシエの方がそんな作り方は知らないと言っているので、かなり珍しくあまり知られていない製法なのかもしれませんね。
ブランデーケーキではなくウイスキーケーキも存在する！
「Honey×Honey xoxo」さんの投稿には、酒に浸されたケーキとともにブレンデッドウイスキーが映されています。
この画像からはブレンデッドウイスキーにケーキを浸しているように見えますが、ブランデーケーキはウイスキーではなくブランデーを染み込ませたケーキのことをいいます。
なので、ブレンデッドウイスキーに浸しているのであれば、ブランデーケーキではなくウイスキーケーキですね。
実際にウイスキーを生地に混ぜ合わせたり、焼き上がりに染み込ませたりするウイスキーケーキというのが存在しています。
なので、あながち間違いではないのですが、ウイスキーを使っているのであればウイスキーケーキというべきでしょう。
ちなみにブランデーとウイスキーの違いは原料です。
ブランデーはぶどうなどの果物が使用され、ウイスキーは麦やトウモロコシなどの穀物が使われています。
そのためブランデーはフルーティーでかすかな甘味があるため、お菓子にも合うようです。
ブランデーケーキの方が一般的に多いため、あえてウイスキーケーキを作ったのかもしれませんね！
まとめ
今回は「Honey×Honey xoxo」さんのブランデーケーキを酒にびしょびしょに漬ける方法が実際にあるのか調査しました。
SNSからは実際にある！という声と元パティシエさんでもそんな方法は知らないという声がありました。
もしかしたらかなり珍しい方法で、知っている人がとても少ないのかもしれませんね。
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