堂安律の生い立ちは？きっかけはプロサッカー選手の兄の影響！

ドイツのブンデスリーガ・SCフライブルク所属の堂安律選手。

堂安選手の生い立ちについてまとめました。

堂安律選手のプロフィール

2015年高校2年生の時に、ガンバ大阪のトップチームに2種登録されました。

4月には初のベンチ入りを果たし、5月にはクラブ史上2番目となり16歳344日の若さで公式戦デビューを果たしました。

翌年2016年には飛び級でのトップチーム昇格となり、7月にはオランダリーグの名門・PSVアイントホーフェンから正式オファーを受けることに！

しかし海外経験のある宇佐美選手や長谷川健太監督のアドバイスにより、ガンバ大阪残留を決めました。

そして2017年には翌年6月末までの期限付きでオランダ1部のFCフローニンゲンに移籍することとなります。

チームでの活躍が認められ2018年に完全移籍し、サポーターが選ぶMVPにも選出されました。

2019年にはPSVアイントホーフェンに移籍しましたが、翌年にはドイツ・ブンデスリーガのアルミニア・ビーレフェルトにレンタル移籍しています。

2021年にPSVアイントホーフェンに復帰し、KNVBカップ決勝戦で好プレーを見せ日本国籍選手初の優勝を果たしました。

2022年には現在在籍しているブンデスリーガ・SCフライブルクに完全移籍し、活躍しています。

そんな堂安選手の生い立ちを調べてみました。

堂安律選手の生い立ち

堂安選手は3歳の時に2人の兄の影響でサッカーを始めました。

小学校

地元尼崎市立浦風小学校に通っていました。

2人のお兄さんが所属する地元のサッカークラブ浦風FCに所属する傍ら、ヴィッセル神戸のサッカースクールにも通っていました。

小学4年生になると、浦風FCから兵庫県西宮市のサッカー強豪クラブ西宮サッカースクールに移りました。

西宮サッカースクールは創立40周年の歴史があり、数々の大会で優勝を果たしています。

このチーム個人技を極めた堂安選手。

ここでの経験が後のサッカー人生に大きな影響を与えたそうです。

中学校

地元の尼崎市立小田南中学校に通っていました。

中学へ進学する際には、ガンバ大阪、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸、名古屋グランパスエイトのジュニアユースからオファーを受けるほどに！

複数のオファーの中から、堂安選手はガンバ大阪のジュニアユースへの入団を決めました。

中学2年生の時には史上初となるU-15年代全国3冠を達成しています。

高校

スポーツコースのある私立の追手門学院高等学校に入学しました。

その後通信制の向陽台高校に転校し、卒業しています。

高校2年生になるとガンバ大阪ユースとアンダー日本代表の活動が忙しく、通学するのが難しかったのでしょう。

サッカーを優先しつつ、学業もおろそかにせずに両立する姿はさすがですね！

転校したため卒業はしなかったものの追手門学院高等学校のホームページには堂安選手を応援するコメントが載せられていました。

男子サッカー　東京オリンピックの代表に本校出身の堂安律選手、谷晃生選手が選出されました。

みんなで応援しましょう！

●堂安律選手の当時の担任 松岡能央先生からのコメント

『U-２４ 日本代表への選出、および東京五輪出場まことにおめでとうございます。高校１年時から、サッカーに対する情熱と類稀な集中力には目を見張るものがあり、その志の高さは多くの生徒に好影響を与えるものでした。「スポーツの力」を世界に示し、少年少女の夢を背負い全力でプレーしてくれることを願っています。頑張ってください。』

引用:追手門学院高等学校ホームページ

堂安選手は高校2年生でプロデビューを果たしましたが、この記録は史上最年少リーグ戦デビューとなっています。

堂安選手の兄もプロサッカー選手

堂安選手には2人のお兄さんがいます。

3兄弟で同じサッカークラブに通っていたので、堂安選手の活躍は2人のお兄さんもさぞかし喜んでいることでしょう！

まとめ

今回は堂安選手の生い立ちについてまとめました。

通信制の高校に転校し、高校生からプロとして活躍している選手ということがわかりました。

また堂安選手がサッカーを始めるきっかけとなったお兄さんもプロのサッカー選手でした。

これからもさらなる活躍を楽しみにしています！