大分県別府市で大学生2人が死傷したひき逃げ事件で八田與一容疑者が指名手配されています。
事件が起きたのは2022年6月29日。
なぜ1年以上が経過しても捕まらないのでしょうか?
その理由を調査してみました。
大分・別府ひき逃げ事件で八田與一容疑者を重要指名手配
大分県別府市で大学生2人が死傷したひき逃げ事件で、警察庁は逃走している容疑者の男を全国の警察を挙げて捜査する「重要指名手配」に指定しました。
去年6月29日、午後7時45分ごろ大分県別府市野口原の県道交差点で赤信号のため並んで停止していた原付バイクと普通バイクに坂を下ってきた軽乗用車が追突しました。
この事故で原付バイクに乗っていた当時19歳の男子大学生が死亡。
普通バイクに乗っていた大学生が軽いけがをしました。
追突した車は交差点の脇にある信号機の柱に衝突。
車を運転していた男は車を放置し現場から逃走しました。
警察は道路交通法違反のひき逃げの疑いで八田与一容疑者27歳を指名手配して捜査を続けてきました。
引用:TOSHIMAテレビ大分
重要指名手配とは殺人事件の容疑者など、全国の警察をあげて捜査すべき凶悪事件と位置づけられるものです。
警察庁は犯行の凶悪性から「殺人に近い形態」と判断したため、全国で初めて交通法違反で指定されました。
凶悪犯として指名手配されることになった八田與一容疑者は、1年以上が経過しているにも関わらずなぜ捕まらないでしょうか?
指名手配中の八田興一はなぜ捕まらないのか?
八田容疑者が捕まらない理由を5つまとめました。
- すでに亡くなっている
- 海外に逃亡している
- 転々としている
- 容姿が手配写真とかけ離れている
- かくまわれている
すでに亡くなっている
自分が犯した罪の重さに耐えきれず、自殺をしてしまっている可能性が考えられます。
自殺の場所として青木ヶ原樹海や海を選んだ場合、遺体が発見しづらいため亡くなっていることにも気づかれていないのかもしれません。
仮に自殺をしてしまっていたとしたら、被害者や遺族の気持ちは報われないのではないでしょうか?
自分が犯した過ちから逃げるのではなく、きちんと法の下で裁かれ罪を償うべきです。
海外に逃亡している
指名手配がかかる前であれば海外に逃亡することも可能でしょう。
ですが、その場合は家に戻りパスポートや資金、必要最低限の荷物などを持っていく必要があります。
実家暮らしだった場合、両親に気づかれずに海外へ逃亡するなんてできるのでしょうか?
家族の情報は一切出ていないためわかりませんが、家族が何か知っている可能性もありそうですよね。
転々としている
1か所にとどまらず、転々とすることで姿をくらましている可能性もあります。
過去には同じように指名手配をされ逃走していた容疑者がいました。
リンゼイさんを殺害した市橋達也容疑者は、自給自足をしたり食べ物を盗んだりしながら各地を転々としていたことで2年7ヶ月も逃走していました。
人がいない山奥に隠れているだけでは、生きていくことはできません。
何食わぬ顔で図書館や商業施設などの雨風がしのげる場所を移動しているのかもしれません。
容姿が手配写真とかけ離れている
上記の市橋達也容疑者は整形を繰り返し、逮捕された時には指名手配写真とは異なる容姿となっていました。
市橋容疑者はクリニックでも整形をしていますが、ハサミやカッターを使って自分で整形をしたと供述しています。
かなりの度胸がないとできないことですし、痛みも相当なものでしょう。
そんなことよりも逃げなくてはいけないという思いから整形を行ったのでしょうが、普通の人ができることではありません。
そうなると八田容疑者は指名手配が出る前に整形をしたのかもしれません。
整形するとしたら印象的な「つり目」をぱっちり二重に変えるのが濃厚そうです。
また整形だけではなく、髪型や体型の変化でも別人のようになることができます。
坊主にしたり、極端に痩せたり太ったりしたら顔の印象も変わるでしょう。
ちなみにすでに公開されている八田容疑者の顔画像を見ると、画像によっては違う人物のようにも見えます。
ポスターにも「いろんな顔を持っています」と書いてあるとおり、1つの画像だけでは見つかりづらいのかもしれませんね。
かくまわれている
1年以上も逃亡し続けるということは、誰かに匿われているのかもしれません。
家族、友人、知人、職場の同僚など八田容疑者を助けてあげたいという人物が身近にいたのでしょうか。
そうだとしたら匿っている人物も罪に問われますし、何より八田容疑者のためになりません。
きちんと八田容疑者に罪を償わせるようにすることこそが助けとも言えるのでしょう。
もし匿っている人物がいるのであれば、一刻も早く警察に出頭してほしいと思います。
八田容疑者を知る人物の情報によると、キレたら何をするかわからない凶暴性な一面もあるといいます。
そんな八田容疑者が身近にいるかも知れないと考えると、とても恐ろしいことです。
一刻も早く逮捕されることを願います。
指名手配されている八田興一容疑者の時効は?
ひき逃げ事件として指名手配されている八田容疑者の時効は7年です。
そのため八田容疑者は7年間逃亡していれば、罪に問われることはなくなってしまうのです。
逃げ得のような感じがしてしまい、被害者や遺族は納得いかないでしょう。
ですが殺人であれば時効がありません。
そこで遺族たちは八田容疑者の容疑をひき逃げではなく殺人に変更を求めて、インターネット上での署名活動を始めました。
2023年8月10日に開始された署名活動は、2023年9月15日時点で46,882人の署名が集まっています。
警察庁は犯行の凶悪性から「殺人に近い形態」と判断したため、八田容疑者を重要指名手配に指定しました。
署名の結果も考慮され時効がなくなる可能性もあるかもしれませんね。
まとめ
今回は指名手配中の八田興一が捕まらない理由を5つ調査しました。
①すでに亡くなっている②海外に逃亡している③転々としている④容姿が手配写真とかけ離れている⑤かくまわれている可能性が考えられます。
一刻も早く逮捕されることを願っています。
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