警察官が逮捕されたというショッキングな事件が報じられました。
国民を守るべき存在の警察官が罪を犯すなんてあってはならないことです。
今回は警察官としてあるまじき行為をした今西政之巡査部長について調べてみました。
数百回盗撮をした今西政之巡査部長を懲戒処分
長崎県警は18日、新上五島町で8月に20代の女性会社員宅の敷地に侵入した疑いで逮捕した今西政之巡査部長を停職6カ月の懲戒処分とした。
巡査部長は18日辞職した。
県警監察課によると、今西巡査部長は「大学生だった2010年ごろからこれまでに、公共交通機関の車内などで数百回盗撮した。
女性の住所などは業務で知った」と話しているという。
引用:毎日新聞
大学生の頃から盗撮をしていた犯罪者が警察官になったということにも驚きを隠せません。
そして警察官になってからも盗撮を繰り返し、その数なんと数百回…
呆れてものも言えませんね。
そんな盗撮犯の今西政之巡査部長とはどのような人物なのでしょうか?
今西政之巡査部長はどのような人物なのか?
今西政之巡査部長に関する情報を調べてみました。
- 名前:今西 政之
- 年齢:36歳
- 所属:刑事生活安全課鑑識担当
長崎県警のホームページに、今西容疑者が所属していた生活安全課の仕事内容が記載されていました。
安全・安心なまちづくりのために多様化する犯罪を防ぎ地域住民を守る!
生活安全警察では、安全で安心なまちづくりのため、犯罪被害を未然に防ぐための防犯活動のほか、DV・ストーカー事案、少年事件、サイバー犯罪、悪質商法などの多様化する犯罪の捜査や行政手続きなどの対策を行います。
引用:長崎県警察
地域住民を守るべき存在の警察官が盗撮をして地域住民を脅かすなんて、警察の面目丸つぶれですね。
今西政之巡査部長の顔画像やFacebookは?
顔画像を探すためにFacebookを利用しているか検索してみました。
同姓同名の方が2人いましたが、どちらも今西容疑者ではありませんでした。
警察学校ではSNSの利用を禁止されているようですが、特殊勤務外の一般警察のSNSの利用制限はないようです。
しかし、SNSの利用者に警察官と明記した人は見かけないので、暗黙のルールで禁止されているのかもしれませんね。
今西政之巡査部長に与えられる刑罰は?
数百回もの盗撮に及んだ今西巡査部長にはどのような刑罰が与えられるのか調べてみました。
盗撮は、刑法において犯罪として定められているわけではありません。
各都道府県において、迷惑行為防止条例が定められており、その中で盗撮を禁止するとともに罰則が設けられています。
福岡県の場合、その法定刑は1年以下の懲役又は100万円以下の罰金刑とされています(福岡県迷惑行為防止条例第11条1項、同条例第6条)。
もちろん行為の悪質性等にもよりますが、初犯であれば、略式裁判による罰金刑となることが多い傾向にあります。
引用:デイライト法律事務所
なんと盗撮は犯罪として定められているわけではないそうです。
条例で盗撮の禁止が定められている場合は、懲役刑になるケースもあるようです。
今西巡査部長の場合は、女性宅に侵入した疑いで現行犯逮捕されています。
そのため、【建造物等侵入罪】にあたると考えられるでしょう。
この罪は3年以下の懲役または10万円以下の罰金と定められています。
まとめ
今回は数百回もの盗撮に及んだ今西巡査部長について調べました。
警察官になる前から盗撮をしており、警察官になってはならない人物であることがわかりました。
しっかり罪を償ってほしいと思います。
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