King&Princeのメンバー3人の脱退が報じられ、メンバーからも脱退理由が明かされました。
しかし、メンバーの不自然な態度から本当の理由があるのではないかと言われています。
その本当の理由とは、ジュリー社長が原因だったというのです。
キンプリメンバー3人が脱退
11月4日、平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が2023年5月22日にキンプリから脱退し、平野と神宮寺は同日、主演映画の公開とPR活動を残す岸は同年の秋にジャニーズ事務所を退所することを発表。
引用:日刊大衆
突然のメンバー脱退発表に多くの人が驚かれたことでしょう。
脱退理由は、ファンクラブ向け動画でこのように語られていました。
海外進出を希望していたが、現在の年齢から考えるともう遅いと感じ、目標を失った
平野さんと同様、海外進出を目指していたがメンバーと目標の違いが生まれ、海外で活躍できるグループにはなれないと思った
次に脱退するメンバーがいる時は一緒に脱退すると決めていた
ですが、この動画を見たファンからは脱退理由が本当の理由ではないのではと思っている方が多いようです。
SMAPの解散の件で事務所を疑ったり、今までのメンバーの様子から突然の脱退はおかしいという声が多く見受けられました。
そして本当の理由はジュリー社長だという声が上がっているのです!
キンプリ解散の本当の理由はジュリー社長だった!
キンプリメンバー3人が脱退する本当の理由は、ジュリー社長に気に入られていないからという説が濃厚のようです。
というのもジャニーズには派閥があり、今までは前社長のジャニー喜多川さんに可愛がられていたタレントが推し出されていました。
ですが、2019年7月9日にジャニーさんはくも膜下出血により死去。
ジャニーさんの後継者として選ばれたのは現在の藤島ジュリー景子社長です。
ジュリー社長は、ジャニーさんの姉・藤島メリー泰子氏(代表取締役会長)の娘にあたります。
キンプリはジャニーさんが亡くなった後にはジュリー社長の派閥に入っていますが、ジュリー社長はジャニーさん派であったキンプリのことが気に入らないようです。
派閥の相関図を見ると、ジャニーさん派であったV6は解散し森田剛さん、三宅健さんはジャニーズ事務所を退所しています。
そしてジャニーさんが信頼を寄せていた滝沢さんと飯島さんも退社してしまいました。
その結果、飯島さん派のSMAPは解散し山下智久さんは退所、Kis-My-Ft2の北山さんにも退所疑惑が出ている状況です。
現在は、この相関図の派閥として出てきている人物はジャニーズ事務所からいなくなっており、ジュリー社長だけが残っています。
そのため、ジュリー社長の気に入らないグループやタレントは、次々と事務所を退所する状態に陥っているようです。
さらにジュリー社長がキンプリのことが気に入らないのは、ジャニーさんの派閥にいたことだけが理由ではないこともわかってきました。
- 松潤拒否事件
- 退所メンバーとの再会
- ジュリー社長への愚痴
松潤拒否事件
「一時は嵐の後継者ともいわれたキンプリですが、その嵐の松本潤がキンプリのことを気に入り、ライブをプロデュースしたいと申し出たことがあったそうです。ところが、その申し出をキンプリは断ってしまった。それ以来、ジュリーさんはキンプリに冷淡になったと言われています。ジュリーさんが嵐を育てましたからね。実際、テレビ局がキンプリを使いたいと懇願しても、なかなかOKがもらえない時期があった」
引用:東スポWEB
嵐の松本潤さんは、キンプリのデビュー曲「シンデレラガール」をカラオケに行ったら絶対に歌うほど大のお気に入りなんだとか!
そんな松本さんがキンプリのライブをプロデュースしたいと申し出たことがありましたが、キンプリはそれを断りました。
キンプリはライブやアルバムなどセルフプロデュースで自分たちがやりたいことを実現してきたグループです。
そして何をするにも自分たちで決めていいとジャニーさんから言われていたこともあり、先輩からの申し出にも忖度なしに断ったようです。
これに対して怒りを覚えたのがジュリー社長でした。
ジュリー社長は、手塩にかけて育てた嵐が大のお気に入りなのです。
そんな嵐のメンバーである松本さんの申し出を断ったキンプリを、ジュリー社長は許せなかったのでしょう。
退所メンバーとの再会
ジャニーズ事務所は、公の場で退所したメンバーと関わることをタブーとしています。
ですが、この掟をキンプリは破ってしまったのです。
2022年10月9日に鈴鹿サーキットで行われていた「F1日本グランプリ」にキンプリの元メンバー岩橋玄樹さんが訪れていました。
ホンダのCMを担当しているキンプリも会場に来ており、6人は再会を果たしたのです。
そして6人での写真撮影をしているところも目撃されていました。
2階のスタンドにいた岩橋さんと1階にいるキンプリが写真を撮っている画像です。
大きな会場で階が違う岩橋さんを偶然見つけることは難しいので、恐らく連絡を取り合い再会を果たしたのでしょう。
このことを知りジュリー社長の反感を買ってしまったようです。
ジュリー社長への愚痴
ヤフー知恵袋では、キンプリがジュリー社長への愚痴をもらしていたとの回答がありました。
「キンプリのメンバーたちは楽屋などのスタッフがいる場でも、「疲れた」「帰りたい」といった愚痴を漏らしたり、ジャニーズ事務所の次期社長と言われている藤島ジュリー景子副社長の批判を口にすることもあるそうなのですが、そうした愚痴をマネージャーT氏は逐一報告していたとのことです。
「平野はメディアのインタビューで『大人の人にグチグチ言われるのが面倒だ』と話していて、スタッフとの関係がいいとはいえない。T氏とも敵対し、『冗談でもなんでも、言ったことすべてジュリーさんにチクられる』とよく愚痴っていた」 とジャニーズ事務所関係者は語り、メンバーは藤島ジュリー景子副社長とも微妙な関係にあるとしています。
キンプリメンバーは、デビュー前からジャニー喜多川社長の寵愛を受けており、ジャニー社長のお気に入りだと言われているグループで、メンバーたちも「ジャニーさんのお気に入りだ」という自負があることから、藤島ジュリー景子副社長のこともどこか見下しているところがあるとのことです。
引用:ヤフー知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13256170053?__ysp=44Kt44Oz44OX44Oq44CA5oSa55e044CA44K444Ol44Oq44O8
こちらはネット記事からの引用ということで信憑性はわからないとしていましたが、かなりの内部事情なので信憑性がないともいいきれないのではないでしょうか。
ジャニーさんのお気に入りと自負していたキンプリが、ジュリーさんが社長になる前から良く思っていなかったとすると、社長になってからの仕返しがきたということなのかもしれません。
どちらにせよ、キンプリとジュリー社長との関係は良好とは言えない状況だったのでしょう。
いろいろなことが重なり、ジュリー社長との折り合いがつかなくなり脱退することになった可能性が高いようです。
さらに退所までの経緯が報道されていたことと実際は違うことが判明し、その原因がジュリー社長だったというのです。
ジュリー社長は面談をドタキャン
ジャニーズ事務所の公式によると2022年11月4日にキンプリメンバー3人が脱退することが発表されました。
退所までの経緯は2021年から話し合いを重ね、2022年6月にキンプリのメンバーが事務所に退所を申し入れたというものでした。
しかし、実際のところ2022年のはじめ頃から平野さんはジュリー社長に何回も面談を申し込んでいましたが、ドタキャンが続いたというのです。
「今年の初めころから、平野はジュリーさんに自分の思いを伝えるため、何回も面談を申し込んでいたんです。
でもジュリーさんのドタキャンが続いた。
途中でジュリーさんから、『なんで1人で来るの?仕事の話なら5人で来なさい』と言われた。
最初は1人でアポを取っていたのに。
そこでメンバー5人で会いに行こうとしたのですが、それでもドタキャンが続いた」(ある事務所関係者)
引用:文春オンライン
やっとメンバー5人とジュリー社長で話し合えたのが2022年9月頃でした。
しかし、ジュリー社長はメンバーの話をまともに聞いてくれることはなく、その後3人は脱退を決意したといいます。
平野さんは知人に「ジャニーさんがいたら…」と言葉をもらしていたそうです。
公式に発表されている経緯と実際の経緯が異なり、その原因はジュリー社長にあることがわかりました。
ジュリー社長は自分の身を守るためにも、このような公式発表をしたのでしょう。
何度もドタキャンをされた平野さんやメンバーの気持ちを考えるととても辛くなりますね。
ジュリー社長がキンプリを気に入っていなかったとしたら、なぜ全員での脱退とならなかったのでしょうか?
キンプリが解散ではなく脱退となった真相
ジュリー社長からの面談をドタキャンされたり、ジュリー社長から嫌われる3つの理由は、メンバー5人全員に当てはまる境遇です。
その状況であったらキンプリは解散し、メンバー全員でジャニーズ事務所を退所する流れが自然なのではないでしょうか?
ですが実際は3人が退所し、2人が残留するという分裂状態になってしまいました。
これに対して永瀬さんがジュリー派に寝返ったのではという声が上げられているのです。
というのも永瀬さんは7月期ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』の主演を務めることになり、ジュリー社長と食事に行ったことでこの主演が決まったと文春が報じていました。
さらに永瀬さんは現在放送中の「ラストマン-全盲の捜査官-」に出演しており、2023年3月3日公開のドラえもんの映画で声優デビューも果たしています。
脱退発表後にこれだけ大きな仕事がいくつも入っているところを見ると、ジュリー社長の力が全く関わっていないとは言い切れないでしょう。
また脱退理由として公式発表では【方向性の違い】を上げており、平野さんと岸さんは海外進出への強い気持ちがあったことを明かしていました。
そのため、平野さんは自分でスタジオを借りてメンバーを呼び、ダンスの練習をするほどストイックだったといいます。
そんな平野さんのストイックさに永瀬さんはついていけないとこぼしたこともあったそう。
グループとして海外進出を目指していたはずが、個々の活動をきっかけに目指す方向性が変わってしまったのでしょう。
その結果、永瀬さんはジャニーズ事務所に残る決断をしたようです。
弟分の高橋さんはメンバーが分裂してしまうのを見ていられず、1人で残る永瀬さんを放っておけない気持ちから、残留を決めたとされています。
メンバーの仲良しさが好きだったというファンも多いことから、解散ではなく脱退という結果に悲しみを堪えられない人が多いのも無理ないでしょう。
まとめ
今回はキンプリ解散の本当の理由はジュリー社長だったということをまとめました。
ジュリー社長との確執がキンプリの脱退へと導いてしまったようです。
ジュリー社長の独裁的な手法によって、キンプリのように追い込まれるグループが出てこないか心配です。
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