雪組男役のスターである和希そらさんの退団が発表されました。
実力も人柄も良い和希さんの退団発表を聞いた宝塚ファンには衝撃が走っているようです。
今回は和希そらさんが退団する理由を調査しました。
和希そらさんが退団を発表
宝塚歌劇団は26日、雪組男役スター、和希そらが来年2月11日の雪組公演「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」「FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)」の東京宝塚劇場千秋楽で退団することを発表した。
引用:スポニチ
和希さんはダンス、歌、演技の三拍子が揃った実力派と言われています。
そんな和希さんの退団を知ったファンからは驚きと悲しみの声が上げられていました。
多くの方から愛されていた和希そらが退団する理由は何なのでしょうか?
和希そらさんの5つの退団理由とは?
和希そらさんの退団理由は明かされていません。
宝塚歌劇公式ホームページにも退団者と退団日のみが発表されており、理由は記載されていませんでした。
和希さん自身も公式SNSを利用していないため、個人で発信する場がありません。
そこで和希さんが退団する5つの理由を考えてみました。
- 結婚するため
- トップスターになれないことを痛感したため
- 新たなことにチャレンジするため
- 同期の退団に後追い
- 一般人に戻るため
結婚するため
宝塚歌劇団は恋愛禁止ではありません。
イメージ的には恋愛禁止だと思われている方もいるかもしれませんが、劇団のルールとしては恋愛禁止とはなっていないのです。
ですが、公表をしないことが暗黙のルールとなっています。
特に男役の方は好意を寄せる女性のファンが多いため、自分が好きな男役の方に恋人がいるとわかったら冷めてしまう可能性があるからです。
そのため公表していないものの、和希さんには恋人がいて結婚するために退団するのかもしれません。
宝塚の劇団員は未婚女性であることが必須条件であるため、結婚するのであれば退団しなくてはなりません。
2023年10月の誕生日で31歳になる和希さんであれば、年齢的に子供のことなど将来を見据えて結婚という道を選んだとしても納得です。
トップスターになれないことを痛感したため
和希さんはダンス、歌、演技の三拍子が揃った実力派です。
それ故にもちろんトップスターを目指してきたはずです。
ですが、上手いだけではなれないのがトップスターと言われています。
現在の男役トップスターの平均身長は171cmとなり、歴代のトップスターを見ても170cm以上の人が多くなっています。
そんな中、和希さんの身長は168cm。
ダンス、歌、演技は練習をすれば上手くなることができますが、身長はどうすることもできません。
やはりトップスターとなるとセンターに立ったときのサイズ感も重要となるでしょう。
もちろん直接「あなたはトップスターにはなれません」と言われたわけではないと思いますが、肌で感じるものがあったのかもしれませんね。
新たなことにチャレンジするため
和希さんは宝塚歌劇団に入団して13年が経ちました。
平均的に入団して10年目ぐらいに男役のトップスターに就任するパターンが多いのですが、和希さんはその年数を過ぎています。
そのため目指してきた目標をトップスターから違うことに変えたのかもしれません。
和希さんの退団が発表される前のカーテンコールではこのようなことを語っていました。
自分にとってより良い最善の幸せを選んで幸せに生き抜く。
たとえそれが今までなかった道だとしても、誰かから見て不正解だといわれる道だとしても、自分が選んだ道を、一度きりの人生を後悔なく生きる。
もしかしたら、このときには新たなことにチャレンジすることを決めていたのかもしれませんね。
同期の退団に後追い
96期生として宝塚歌劇団に入団した和希さんですが、同期の秋音光さんと真風涼帆さんが2023年6月11日付けで退団しています。
特に和希さんは秋音光さんと仲がよく、秋音光さん最後の公演日には花束を渡しながら「一人では到底たどり着けなかった」と感謝を伝えていました。
そんな心の支えとなっていた秋音光さんが退団したことで、続ける自信がなくなってしまったのかもしれません。
宝塚の世界はとても厳しくて有名です。
そのため支え合う仲間はかなり大事な存在となっているのでしょう。
その大事な存在が身近にいなくなってしまったことで、心にぽっかり穴が空き退団を決めたのかもしれませんね。
一般人に戻るため
和希さんは2008年に宝塚音楽学校に入学し、2010年に宝塚歌劇団に入団しています。
宝塚音楽学校に入学する前からのレッスンを含めると15年以上も歌やダンス、演技の練習をしてきたのでしょう。
稽古の時間は内容によって変わりますが、数時間の日もあれば午前中から22時を過ぎることもあるといいます。
また基本的に水曜日は休みとなっていますが、その休みを返上して稽古をすることもあるようです。
宝塚中心の生活になり、自由に過ごせる時間がなく一般人に戻りたいと思ったのかもしれませんね。
宝塚歌劇団にいる限り、プライベートでも見られていることを意識して男役らしく過ごしたりしなければいけないということもあるようです。
人は制限がかけられるとストレスに感じる生き物です。
初めは宝塚歌劇団に入団したい、トップスターになりたいという思いだけでやってこれたのかもしれませんが、年数が経つにつれて窮屈に感じてしまったのかもしれません。
和希そらさんの今後の活動は?
2024年2月11日に退団する和希さんですが、退団後はどのような活動をしていくのでしょうか?
芸能界で俳優として活動していくパターンと、芸能界を引退して一般人として生きていくパターンが考えられます。
演技力に長けている和希さんなので、ドラマや映画、舞台でも大いに活躍できるでしょう。
宝塚歌劇団という狭い世界から芸能界という広い世界に飛び込むことで、今まで見れなかった世界が見れるようになったり、今までできなかった活動もできるようになるかもしれません。
2020年に退団した早花まこさんは文筆家として異業種に転職しており、タカラジェンヌのセカンドキャリアは多様化しています。
30代前半という年齢からも、いくらでもセカンドキャリアを積むことが出来ます。
もしくは芸能界を引退して一般人として生きていくことも考えられます。
厳しい世界で疲れてしまっていたとしたら、一般人という道を選ぶのかもしれません。
どのような活動をしていくのかはわかりませんが、和希さんらしく和希さんが輝ける場所で活躍してほしいですね!
まとめ
今回は宝塚歌劇団の男役である和希そらさんの退団理由を調査しました。
退団理由は発表されていませんが、3つの理由が考えられるでしょう。
退団後も和希さんらしく、新しい人生をスタートさせてほしいと思います。
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