自由民主党女性局長を務める松川るい参議院議員。
前職は外交官を務めており、2016年からは参議院議員に2期連続で上位で当選しています。
そんな松川るい参議院議員は何派なのでしょうか?
松川参議院議員の派閥を調べてみました。
松川るい参議院議員のプロフィール
名前:松川 るい(まつかわ るい)
生年月日:1971年2月26日(52歳)
出身地:大分県
最終学歴:東京大学法学部卒業、ジョージタウン大学大学院修了
大分県で生まれ、大阪府で育った松川氏。
大阪府1位の偏差値を誇る四天王寺中学校・高校を卒業後に東京大学法学部第2類を卒業しています。
幼い頃から頭がよく、エリートコースまっしぐらだったようですね。
大学を卒業すると外務省に入省しています。
外務省ではASEAN関係、日中韓関係、アギア諸国とのFTA交渉(特定の國や地域間で物品の関税やサービス貿易の障壁等を削減することを目的とした協定)を担当。
外務省条約局法規課課長補佐、アジア太平洋局地域政策課課長補佐、日中韓三国協力事務局で申鳳吉局長の元で次長を務めていました。
キャリアウーマンであり、数々の役職を歴任していることから手腕さがうかがえますね。
2014年には外務省に新設された女性参画推進室の初代室長に起用されましたが、2016年に外務省を退官。
2016年の参議院選挙で当選すると、外交・安全保障、女性活躍、大阪・関西万博の実現を中心に政治活動に取り組んできました。
2019年には男性育休の「義務化」実現議連を立ち上げ、2021年に育休法改正を実現しています。
2児の母として育児の経験がある松川氏だからこそ、この法改正が実現したともいえるでしょう。
2020年9月からは防衛大臣政務官として日本の防衛にも取り組んできました。
現在は2022年7月の参議院選挙にて2期目の当選を果たし、今までの経験から外交・安全保障の専門家として討論番組等への出演もしています。
そんな松川参議院議員の派閥は何派なのでしょうか?
松川るい参議院議員の派閥は何派?
松川るい参議院議員の派閥は安倍晋三派です。
2014年、外務省に新設された女性参画推進室の初代室長に起用された松川るい参議院議員。
この女性参画推進室は安倍内閣が掲げる「女性が輝く世界」を推進するために設立されました。
そのため室長に起用されたときにはすでに安倍元首相との関わりがあったことがわかります。
その2年後には外務省を退官して、参議院議員へと転身しています。
2016年、自由民主党大阪府支部連合会が実施した第24回参議院議員通常選挙の候補者公募に合格し、自民党公認で大阪府選挙区から出馬。
見事トップで当選を果たしました。
2022年7月には第26回参議院議員通常選挙にて2位で再選しています。
2022年に安倍元首相は亡くなりましたが、2016年に当選してから2023年現在まで安倍派を貫いているようです。
安倍派の松川るい参議院議員はどのような思想の持ち主なのでしょうか?
松川るい参議院議員の思想は?
松川るい参議院議員は保守派ともいわれる右翼思想の持ち主のようです。
大阪府選挙区の参議院議員である松川氏は、大阪の伝統文化や文芸、お笑いなど様々な文化や大阪の食を大切にし、大阪を世界都市にすることを第一に考えています。
さらには外交官を経験した過去があることから、日本を守り抜くための外交・安全保障政策も必要だといいます。
具体的には尖閣諸島を守り抜き、日本自身の防衛力の強化や打撃力保持による抑止力の強化に取り組むと明かしています。
このことに関連して安倍派であることから、安倍元首相と同じく憲法改正も訴えています。
松川るい参議院議員の公式サイトには「時代に合った憲法改正すべく取り組みます」と書かれており、「特に他力本願な前文、9条、コロナによりその必要性が認識された緊急事態条項の改正に取り組みます」とあります。
憲法改正に関しては賛否両論の意見があり、なかなか進んでいないのが現状です。
ですが松川参議院議員は様々な場所で講演会を開き、憲法改正の必要性を訴えています。
地道な活動を行い、賛同者を増やすことで憲法改正の実施を目指しているのでしょう。
まとめ
今回は自由民主党女性局長を務める松川るい参議院議員の派閥を調査しました。
安倍晋三派であることがわかりました。
保守派であり、右翼思想の持ち主のようです。
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