あまり家族のことは明かさずにいた電撃ネットワークのリーダー・南部虎弾さん。
実は18歳年下の奥さんがいらっしゃいます。
今回はその奥様との間にお子さんがいらっしゃるのか調べてみました。
南部虎弾さんは18歳年下の奥さんと結婚
南部虎弾さんの奥様は18歳年下の由紀さん。
1990年、電撃ネットワークがデビューした年にご結婚されました。
結婚当時の年齢は、南部虎弾さんが39歳、奥様が21歳です。
馴れ初め
初めて出会ったのは、奥様が高校生のときでした。
電撃ネットワークを結成する前はダチョウ倶楽部のリーダーを務めていた南部虎弾さん。
ダチョウ倶楽部の公演を観に来ていたことがきっかけで出会ったといいます。
南部虎弾さんが36歳、奥様が19歳のときから付き合い始めたとのことなので、すぐに交際に至ったわけではなさそうです。
年の差があることため、奥様が高校を卒業するまで付き合うのは待っていたのかもしれませんね。
結婚生活
2年間の交際期間を経て結婚したお二人ですが、新婚当初は奥様は地元(静岡県下田市)に住まいし、南部虎弾さんは東京で暮らすという別居生活だったそう。
お金がないということで一緒に住むことができなかったといいます。
なんとか一緒に住めるようになってからも、お風呂もなく鍵もかからない6畳一間で2年ほど生活していました。
そんな生活にも文句を言わずに南部虎弾さんを支えていた奥様は、相当南部虎弾さんに惚れ込んでいたのかもしれませんね。
そんな仲良し夫婦のお二人にお子さんはいるのでしょうか?
南部虎弾さんに子供はいる?
南部虎弾さんにはお子さんはいません。
2017年6月の女性自身のインタビュー記事にてお子さんがいないことを明かしていました。
結婚して27年、ずっと夫婦だけの2人暮らしだそう。
「子供はいません。もしかしたら子供がいないから上手くいっているのかもしれませんね」
引用:女性自身
お子さんがいない理由は明かしていません。
南部虎弾さんにお子さんがいない理由を3つ考えてみました。
- 元々子供を望んでいなかった
- 夫婦のどちらかが不妊症で子供ができなかった
- 南部虎弾さんの仕事が忙しく、夫婦の時間を取れなかった
別居から始まった結婚生活だったこともあり、夫婦の時間を大切にしたいと思い、初めから子供を望んでいなかったのかもしれませんね。
子供を望むことで、お金がかかったり、女性は特にキャリアを失うこともあります。
現在では子供を望まないという選択肢も増えていますが、南部虎弾さんの時代であえて子供を望まないという選択をしていたのであれば珍しいですよね。
またどちらかが不妊症であり、子供ができなかったということも考えられます。
一般的に不妊症といえば女性のイメージがあるかもしれませんが、男性も35歳を過ぎると精子が劣化し、妊娠しづらくなるそう…。
南部虎弾さんの結婚した当時の年齢が39歳だったことから、この可能性はあるかもしれませんね。
最後に一番高い可能性として考えられるのが、南部虎弾さんの多忙なスケジュールにより、夫婦の時間を設けることができなかったということです。
南部虎弾さんは1990年に電撃ネットワークを結成後、1991年にLAの人気番組「ベスト・オブ・ザ・ワースト」に出演したことをきっかけに世界進出をしています。
1992年以降、世界中から出演依頼が入り、オーストラリア、スコットランド、デンマーク、オランダ、ドイツ、ニューヨーク・ブロードウェイなどで公演を行ってきました。
世界中を飛び回っていたことを考えると、子供を作る時間がなかったという説が一番濃厚かもしれませんね。
ですが、南部虎弾さんは「子供がいないから上手くいっているのかもしれない」とも明かしています。
子供がいることによって得られる幸せもあれば、教育方針の違いなど意見の食い違いで揉めることもあるでしょう。
とは言いながらも、お互いにパートナーとして尊敬しているからこそ、夫婦生活が上手くいっているのかもしれませんね!
お子さんがいないお二人ですが、なんと南部虎弾さんは奥様に命を救ってもらったことがありました。
南部虎弾さんは妻に命を救ってもらっていた
南部虎弾さんは、奥様から腎臓移植をしてもらい命を救ってもらったことがありました。
南部虎弾さんは、売れない下積み時代から一変、世界中を飛び回るほど大ブレイクをしたことをきっかけに、生活習慣が大きく変わったそう。
暴飲暴食の不規則な生活が20年続いた結果、糖尿病を患ってしまったのです。
生活習慣の乱れからくる糖尿病は、自覚症状に気付いたときにはすでに重篤化していることがほとんどだといいます。
南部虎弾さんの場合も同様に気付いたときには足が壊死し、腐った部分を切除する手術を行うところまで進行していました。
糖尿病の診断後、奥様は食事の量やカロリーに気を配っていましたが、海外や地方の仕事が多いため、隠れて食べることもしばしば…。
そんな生活が5年以上続いた結果、南部虎弾さんは糖尿病の合併症を引き起こし、心不全を起こしてしまったのです。
すぐに手術をし、一命を取り留めたものの、別の病が進行していることが発覚。
糖尿病の合併症として、腎臓も機能していないことがわかったのです。
そのため、医師からは人工透析を勧められましたが、南部虎弾さんは海外や地方に行けなくなるという理由で拒否。
人工透析を行うと1回4時間、週に3回行うことが必要となるため、電撃ネットワークとしての活動ができなくなってしまうのです。
人工透析を拒否し続けてから、1年後医師が提案したのは腎臓移植でした。
健康な人の腎臓を移植することにより、完治することができる方法です。
ですが、腎臓移植を行うために必要なドナーが見つかるまでに平均14年以上かかるそう。
南部虎弾さんは奥様に移植のことは相談せずに諦めていたといいます。
そんな中、奥様が「私の腎臓もらってくれませんか?」と言ってくれたそう。
南部虎弾さんは隠していたようですが、奥様は腎臓移植のことを知っていたのです。
移植をするためには様々な条件をクリアする必要がありますが、100人に1人の適合率で一致し、無事に腎臓移植を行うことができました。
腎臓を提供するドナーには、提供後に高血圧や尿蛋白が認められると心臓病や慢性腎臓病へと進行する可能性があるため、リスクがゼロではありません。
そのような状態でも南部虎弾さんを助けたい一心で腎臓を提供していくれた奥様は、南部虎弾さんにとって命の恩人とも言えるでしょう。
子供がいない夫婦2人暮らしだからこそ、お互いの存在が大きく助けたいという気持ちが行動に移されたのかもしれませんね。
まとめ
今回は電撃ネットワークのリーダー・南部虎弾さんにお子さんがいるのか調査しました。
南部虎弾さんにはお子さんはおらず、18歳年下の奥様と二人暮らしでした。
また奥様は南部虎弾さんに腎臓を提供し、命を救っていたこともわかりました。
子供がいないことで、より一層夫婦の絆が強いのかもしれませんね。
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