エキゾチックバンドと自称しているNEEのボーカルであるくぅさんが亡くなりました。
NEEは音楽番組にも多数出演しており、若者から人気のあるバンドです。
25歳という若さでなくなったくぅさん。
死因は何だったのか調べてみました。
NEE・くぅ(村上蔵馬)さんが死去
4人組ロックバンドNEEのメンバー、くぅ(Vo, G)が5月12日に亡くなったことが発表された。25歳だった。
引用:音楽ナタリー
25歳という若さで亡くなったくぅさん。
突然の訃報に多くの方が悲しみに暮れています。
くぅさんが亡くなった原因は何だったのでしょうか?
NEE・くぅ(村上蔵馬)さんの死因は病気!?
くぅさんの死因は公表されていません。
ですが、病気である可能性が高いようです。
その理由を3つまとめました。
- 出演予定ライブをキャンセルしていた
- 親族の言葉
- メンバーの言葉
出演予定ライブをキャンセルしていた
NEEのオフィシャルサイトにはくぅさんの体調不良により、出演予定だったライブをキャンセルすることを発表していました。
現在は削除されていますが、2024年3月のライブも同様の理由でキャンセルしていたようです。
かなり前から体調を崩していたことから、病気が死因となっている可能性は高いでしょう。
親族の言葉
くぅさんの親族がNEEのオフィシャルサイトに掲載していた言葉がこちらです。
このような形になってしまいましたが、
蔵馬は最期まで懸命に生きようとしていました。きっと本人が一番悔しがってると思います。
引用:NEEオフィシャルサイト
「最期まで懸命に生きようとしていました」という言葉からは、自殺や事故ではなくやはり病気と闘っていたという意味合いが伺えます。
25歳という若さでの訃報に自殺が疑われがちですが、自殺であれば「本人が一番悔しがってる」という言葉は合いません。
この言葉からもくぅさん自身の意思ではなく、外的要因が死因となっていることは間違いないでしょう。
メンバーの言葉
NEEのメンバー3人は、くぅさんへの気持ちを明かしています。
くぅさんとの思い出を明かしているメンバーもいる中、大樹さんは亡くなったくぅさんに対してこのような言葉を伝えていました。
天国でゆっくり休んでくれ!!
大樹さんの言葉からは、事故や自殺で亡くなった人にかけるような言葉には捉えられませんよね。
闘病生活を送っていた姿を見ていたからこそ、かける言葉のように感じられます。
実際、くぅさんは過去に病気であることを公表していました。
NEE・くぅ(村上蔵馬)さんの病気は頭内爆発音症候群
くぅさんは自身のSNSにて、頭内爆発音症候群であることを公表していました。
頭内爆発音症候群とは眠りにつく時や睡眠中に突然爆発音のような大きい音がなり、目が覚めてしまう病気です。
大きな音と表現していますが、実際に音はなっておらず幻聴の一種なんだそうです。
音の種類は人によって様々で下記の音が症例としてあげられています。
- 大きなチャイムの音
- シンバルのような爆音
- 砂嵐のような音
- 爆弾の音がして閃光に包まれた
- “キーン”という金属音
砂嵐のような音から爆弾の音まで、聞こえる音にはかなり個人差があるようですね。
原因は不明とされていますが、疲れやストレスによるものではないかと考えられています。
あまり研究もされていない病気ですが、約10%の人が発症し女性に多いと報告されています。
発症年齢は、10歳程度の子供から高齢者まで幅広い年代で発症しています。
治療法は原因とされているストレスや疲労を回避し、不安剤や睡眠導入剤を投薬することが一般的となっています。
くぅさんも薬を飲んで、闘病生活を送っていたのかもしれませんね。
多くの場合では、命に関わるような病気ではないとされています。
ですが、痛みを伴う場合は死に至ることもあるくも膜下出血の兆候である可能性も高いようです。
くも膜下出血は死亡率が高く、発症した人の25%は発症後24時間以内に亡くなっているというデータもあります。
となると、持病であった頭内爆発音症候群がきっかけとなり、くも膜下出血を発症してしまったのかもしれませんね。
まだ25歳という若さで亡くなってしまったことは本当に残念でなりません。
ご冥福をお祈りいたします。
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