侍ジャパンのメンバーに選ばれたヌートバー選手。
メジャーリーグのカージナルスに所属し活躍しています。
今回はヌートバー選手の学歴や経歴について調べてみました。
ヌートバー選手のプロフィール
名前:ラーズ・テイラー=タツジ・ヌートバー
生年月日:1997年9月8日(25歳)
出身地:カリフォルニア州ロサンゼルス郡エルセグンド
身長:190.5cm
体重:95.3kg
ポジション:外野手
所属:セントルイス・カージナルス
208年MLBドラフト8巡目でプロ入りを果たしました。
2021年6月22日に初出場しています。
そんなヌートバー選手の学歴や経歴を調べてみました。
ヌートバー選手の学歴や経歴は?
学歴
小学校
通っていた小学校は公表されていませんでした。
出身地であるエルセグンドの公立の学校に通っていたのではないでしょうか。
アメリカの小学校はエレメンタリースクールといい6歳から11歳の子供が通っています。
科目は、英語、算数、理科、社会、体育、ダンス、音楽、図工、外国語(スパニッシュなど)を学びます。
学ぶ科目は日本と変わりなさそうですが、英語と算数の配分が多いそうです。
中学校
中学校も小学校同様、公表されていませんでした。
アメリカの中学校はミドルスクールといい、10歳~13歳の子供が通っています。
日本と違うところが成績の付け方。
個人の努力を反映し評価する傾向が強いといいます。
ヌートバー選手は外遊びを良くしていたので、体育の成績はよかったかもしれませんね!
高校
エル・セグンド高校に通っていました。
ヌートバー選手の地元にある4年制の公立高校です。
1927年に設立された歴史ある学校となっています。
高校時代には野球とアメリカンフットボールの二刀流プレーヤーでした。
アメリカンフットボールリーグのMVPに3度選ばれ、野球でも優秀な成績を収めていました。
大学
大学は、南カリフォルニア大学を卒業しました。
アメリカ屈指の名門校で最難関大学の一つと言われています。
2019年の合格率は11%と極めて低く、ヌートバー選手の学力の高さがうかがえますね。
高校で野球とアメリカンフットボールの二刀流だったことから、大学では野球部とアメリカンフットボール部で奪い合いになったのだとか。
野球部を選んだ結果、2018年のMLBドラフト8巡目(全体243位)でセントルイス・カージナルスから指名されました。
プロ入り後についてもまとめました。
経歴
2018年、MLBドラフト8巡目でセントルイス・カージナルスから指名され、見事プロ入りを果たしました。
契約後は傘下のA-級ステート・カレッジ・スパイクスでプロデビューとなります。
56試合に出場し打率.227、2本塁打、26打点、24盗塁を記録しています。
2019年はA級ピオリア・チーフス、A+級パームビーチカージナルス、AA級スプリングフィールド・カージナルスでプレーしていました。
3球団合計で101試合に出場しています。
打率.264、7本塁打、38打点、4盗塁を記録しました。
2020年は新型コロナウイルスの影響によりマイナーリーグの試合は開催されませんでした。
この間、週6日朝4時に起床し航空宇宙企業で肉体労働を4ヶ月間していたそうです。
その経験をしたことで、自分がどれだけ野球を愛しているか気付かされたと語っていました。
野球選手というプライドがある中、肉体労働をこなす姿勢に謙虚さを感じますね。
2021年5月、マイナーリーグ開幕からAAA級メンフィス・レッドバーズでプレー。
6月22日にメジャー契約を結び、メジャーデビューしました。
メジャーでは58試合に出場し、打率.239、5本塁打、15打点、2盗塁を記録しています。
2022年は前年の活躍が買われたのか108試合に出場。
打率.228、14本塁打、40打点を記録しました。
2023年1月4日侍ジャパンのメンバー入りが報じられました。
日系人選手が日本代表に選ばれたのは初めてのことです。
今注目されているヌートバー選手の家族についても調べてみました。
ヌートバー選手の家族構成
ヌートバー選手は、父、母、兄、姉の5人家族です。
父親のチャーリーさんはオランダ系アメリカ人で大学在学中に日本語を学び、日本への留学経験もあります。
仕事は野球のピッチングのコーチをしていることから、ヌートバー選手の野球のきっかけはお父さんの影響があったのかもしれませんね!
母親の久美子さんは埼玉県東松山市出身の日本人です。
お仕事は学校関連の職業についているようです。
久美子さんの祖父の名前「達治」から、ヌートバー選手のミドルネームを“タツジ”にしたといいます。
昭和の人間の久美子さんは、時間を守ること、友達と仲良くすること、挨拶をすることを徹底して教育してきたそうです。
この教えが、栗山監督の心を動かしたのかもしれませんね!
ヌートバー選手の4歳上の兄、ナイジェルさんも野球選手だったのです。
オリオーズ傘下の1AAAでリリーフ投手でした。
現在は、保険会社のマーケティングを担当しているようです。
姉のニコールさんです。
ニコールさんはスポーツトレーナーの仕事をしているようです。
お兄さんもヌートバー選手も野球をしていたことから、スポーツに興味を持ったのかもしれませんね。
ちなみに、兄のナイジェルさんと姉のニコールさんは里帰り出産で日本で生まれたため、出身地は埼玉県なんだとか!
ヌートバー選手はアメリカ生まれ、アメリカ育ちのため日本語は得意ではないそうです。
ヌートバー選手の年俸は?
2022年時点での年俸は$538,625です。
2022年のUSドル/円の為替レートの平均が1ドル131円でした。
これで日本円に換算すると約7055万円です。
MLBの選手の平均年俸は約4億3500万円と言われています。
MLBの年俸ランキング1位のマックス・シャーザー選手は、53億7000万円ももらっています。
この金額は史上最高額なのであまり比較の対象にならないかもしれませんが、年俸ランキングトップ10の選手が40億円を超えています。
MLBで活躍している日本人選手を見てみると
大谷翔平選手は43億4000万円、ダルビッシュ有選手は23億5600万円、一番低い澤村拓一選手は1億4800万円となっています。
彼らと比較すると少し年俸が低めなヌートバー選手。
侍ジャパンで活躍すれば、チームでの活躍にも期待され年俸が上がるかもしれませんね!
まとめ
今回は侍ジャパンに選ばれたヌートバー選手の学歴や経歴についてまとめました。
最難関大学を卒業している文武両道な選手であることがわかりました。
日本の勝利に貢献してくれることを期待しています!
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