大食い女王として活躍していた菅原初代さんが亡くなられました。
つい最近までテレビに出演されていたため、驚きを隠せない人が多いようです。
今回は菅原初代さんが患っていたがんについて調査しました。
「大食い魔女」菅原初代さん死去
「大食い魔女」として活躍した菅原初代(すがわら・はつよ)さんが死去したことが16日深夜、ツイッター「魔女菅原」で投稿された。
59歳だった。
ツイッターには「3月9日深夜、菅原初代は永眠いたしました 長い間お付き合いいただきありがとうございました 故人に変わりご報告させていただきました」と記された。
引用:スポニチ
数々の大食い番組に出場し、「女性では魔女菅原に勝てる人はいない」とまで言われていた菅原さん。
2010年に大食い王決定戦春の女王戦で3連覇を果たし、殿堂入りしたことで引退しました。
その後はバラエティ番組やYouTube、パン屋さんを経営したりと幅広く活動していました。
そんな菅原さんですが、2022年に大腸がんと診断されていたようです。
菅原初代は大腸がんを患っていた
菅原さんは2022年6月に大腸がんと診断されました。
その時点でがんの進行度はステージ4。
ステージ4は、画像を見ると大腸がんの中でも一番進行している状態でした。
大腸がんのステージ0や1の初期で発見された場合の生存率は、90%以上の確率で治るそうです。
ステージ4だと5年生存率が約20%で、余命は約2年といわれています。
菅原さんは大腸がんと診断され、経営していたパン屋さんを閉店し、闘病生活が始まりました。
大腸がんステージ4の治療法は、手術、抗がん剤治療、樹状細胞ワクチン療法があります。
菅原さんのブログを見てみると、「食欲がない、熱がある、体調がよくない」など体調不良の様子がつづられていました。
それでも息子さんのためにと美味しそうなご飯を作って写真をブログにアップしていました。
このような姿をみると、恐らく入院や手術はしていなかったのだと思われます。
またバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」の大食い企画にもつい最近まで出演していたことから、抗がん剤治療も行っていなかったのかもしれません。
抗がん剤治療を行うと副作用で、吐き気、嘔吐、食欲不振などの症状が現れます。
大腸がんと診断されたから1年経たずに亡くなってしまった菅原さん。
治療に専念をしていたら、もう少し長く生きられたのでしょうか。
最後まで大食い女王としての人生を送るためにも、このような選択をしたのかもしれませんね。
大食いと大腸がんの関係は?
大食い女王の菅原さんが大腸がんだったことから、大腸がんになったのは大食いが影響しているのではと思う方もいるのではないでしょうか?
大腸がんは年間15万人以上がかかる日本で最も多いといわれているがんです。
大腸がんにかかる割合は、男性では11人に1人、女性では13人に1人となっています。
原因には生活習慣が関係し、喫煙、飲酒、肥満は大腸がんのリスクを高めてしまいます。
また女性にいたっては、加工肉や赤肉の摂取により大腸がんが発生するリスクが上昇する可能性があるといわれているようです。
菅原さんは、大食い番組でステーキ5.6kgを食べたり、デカ盛りメニューにもチャレンジしていたので、大腸がんの危険因子といわれる加工肉や赤肉を大量に摂取していました。
もちろん毎日このような食事をしていたわけではありませんが、一般的な人と比較すると相当な量のお肉を食べていたでしょう。
そのため、大食いによって大腸がんになった可能性は高いかもしれません。
まとめ
今回は菅原初代さんのがんについて調査しました。
大食い魔女と呼ばれ、大食い女王決定戦では殿堂入りを果たした菅原さん。
最後まで大食い魔女として活躍を見せてくれました。
ご冥福をお祈りします。
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