吉本興業に所属しているお笑いコンビ・タモンズ。
オリックスファンを公言しており、ボケ担当の安部さん。
そんな安部さんは斜視だと言われているようです。
そこで安部さんが本当に斜視なのか調べてみました。
タモンズ・安部さんの目が気になる
ネット上では、安部さんの目に関するコメントが度々見受けられました。
もしかして安部さんって斜視なのかな?
タモンズ・安部の目ってなんか変な気がする…
多分安部さん斜視だよね?
安部さんを見た人たちは、左右の眼が違う場所を見ている斜視なのではないかと気になっているようです。
画像を見る限りでは、斜視であるようには見えませんよね。
みなさんの言う通り、安部さんは斜視なのでしょうか?
タモンズ・安部さんは斜視
調べた結果、安部さんはYouTube動画にてご自身で斜視であることを明かしていました。
斜視とは、片方の目が別の方向を向いている状態のことをいいます。
通常時の安部さんの目がこちらです。
両目とも同じ方向を向いており、普通の人と変わりません。
ですが、目をずらすとこのようになります。
右の黒目の位置が外側に移動しているのがわかりますね。
安部さんが斜視になったのは高校生のときだといいます。
高校生時代に野球部だった安部さん。
ある時から徐々に視力が悪くなり、視点が合わなくなってきたんだそう。
そして最終的にはボールが見えづらくなるほどにまで悪化。
安部さんは現在41歳なので、高校生の頃からということは20年以上斜視であるということになります。
お笑い芸人として活動していると、「なんで斜視を治さないの?」と言われることもあるんだそう…。
そのため、安部さんも斜視を治す手術を検討したことがありました。
ですが、安部さんの斜視の度合いがきついため、医師からは1回では治すことが出来ないかもと言われてしまったそうです。
さらには、手術を行うことで視力に問題が出たり、物が一生2つに見えるかもしれないというリスクもありました。
このようなリスクと「痛い思いを何回もするのは嫌だ」と思い、手術に踏み切ることはできませんでした。
ですが漫才中の安部さんを見ていると、あまり斜視であることはわかりませんよね?
というのも安部さんは意識することで目の位置をコントロールすることができるんだそう。
実際に上記のYouTube動画内でも、自分で右の黒目を動かしていました。
そのため、漫才中はあまり斜視だということがわからないようです。
そんな安部さんですが、なんと漫才を行う立ち位置にも斜視が関係していました!
安部さんの立ち位置は斜視が関係していた!
現在は向かって右側に立っている安部さんですが、元々は向かって左側に立って漫才をしていました。
当時は特に立ち位置にこだわりはなく、立っていたようです。
また斜視を公表しておらず、斜視を隠すためにメガネを掛けて活動をしていました。
そんな安部さんが芸歴1~2年目の頃に、レッドカーペットのオーディションを受けることになりました。
そのオーディションにてダメ出しをするテレビ局のディレクターさんに、このように言われたんだそうです。
斜視だよね?
立ち位置逆にしたら?
安部さんは右目が斜視なので、向かって左側に立つと斜視である右目が前に出てしまいます。
そのため立ち位置を逆にして、向かって右側に立った方が斜視である右目が奥に行くため、見てる人が気にならないだろうということでした。
このアドバイスに感激した安部さんは、すぐに立ち位置を変更し、今でも向かって右側に立って漫才をしています。
ダメ出しをメインにされると思っていた安部さんは、このようなアドバイスをしてもらえたことをとても嬉しく思ったと同時に感心したそうです。
「斜視を治せ!」というのではなく、視覚的に斜視であることをわかりづらくさせるのは、さすがプロですよね!
きっとこのアドバイスに安部さんは、とっても救われたことでしょう。
またこのアドバイスは、斜視で悩んでいる人にも写真を撮るときなどに応用できそうですよね!
もしかすると安部さんは、自分と同じ悩みを抱えている人の役に立てたり、勇気づけられるかもしれないと思って斜視を公表したのかもしれませんね!
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