中日ドラゴンズの監督及び日本プロ野球名球会理事を務める立浪和義監督。
22年間中日ドラゴンズの中心選手として活躍してきた立浪監督の凄さをご存知でしょうか?
今回は立浪監督の天才的なすごさをご紹介します!
立浪和義監督の凄さが気になる!
みなさんは立浪監督の凄さをご存知でしょうか?
PL学園高校野球部の主将として甲子園で春夏連覇を達成し、ドラフト1位指名で中日ドラゴンズに入団しました。
プロ入り前から頭角を現していましたが、プロ入り後は天才的な凄さを発揮!
そんな立浪監督のすごさを知らずに、気になって検索している方が多いようです。
今回は立浪監督の天才的な凄さをみなさんにご紹介したいと思います。
立浪和義監督の現役時代の天才的なすごさ5選!
立浪監督の凄さはたくさんあるのですが、その中でも天才的な凄さを5つご紹介します。
- プロ1年目で新人王・ゴールデングラブ賞受賞
- 通算二塁打数がプロ野球記録歴代1位
- 通算2480安打
- プロ野球史上初の3ポジションでゴールデングラブ賞受賞
- 現役時代すべてのシーズンでホームランを記録
プロ1年目で新人王・ゴールデングラブ賞受賞
立浪監督はプロ1年目の春季キャンプを一軍でスタートし、前年のベストナイン遊撃手である宇野勝選手を二塁手にコンバートさせて、2番・遊撃手に抜擢されました。
そして開幕戦で先発2番・遊撃手でフルイニング出場したのは、高卒新人としては球団史上唯一だといいます。
この年の日本シリーズには全試合先発出場し、22盗塁・21犠打を記録。
このことが中日のリーグ優勝に貢献したとして高く評価され、新人賞を受賞しました。
さらには高卒新人としては初のゴールデングラブ賞も受賞しています。
2つの賞を同年に受賞するなんて、凄いとしか言いようがありません!
通算二塁打数がプロ野球記録歴代1位
立浪監督は現役時代に通算487本の二塁打を記録しています。
この記録は歴代1位であり、2023年9月現在も記録は破られていません。
2位~5位の選手の記録には大差が見られませんが、立浪監督の記録は2位の福本選手の記録を遥かに上回っています。
この記録は塗り替えられることはないかもしれませんね!
通算2480安打
立浪監督は現役時代の22年間で、通算2480安打を記録しています。
この記録は歴代最高記録の8位となっています。
歴代最高記録のトップ10に入るなんて相当優秀な選手でなければできない偉業です。
しかも、あの長嶋茂雄監督よりも上位を記録しているのはかなり凄いですよね!
プロ野球史上初の3ポジションでゴールデングラブ賞受賞
立浪監督はゴールデングラブ賞を5回受賞しました。
1988年遊撃手で受賞、1995~1997年は二塁手で受賞、2003年は三塁手で受賞しています。
3つのポジションでゴールデングラブ賞を受賞するのはプロ野球史上初なのです!
そんな偉業を達成し、3つのポジションで守備の栄誉に輝いたのは未だに立浪監督のみとなっています。
この記録を達成してから20年が経ちますが、その間に史上2人目となる選手は現れていません。
“史上初”という記録の持ち主は、かなりの凄さを感じますよね!
立浪監督のサヨナラホームランは球団最多記録
立浪監督は現役時代に13本のサヨナラホームランを打っています。
そのうち2本はサヨナラ満塁ホームランであり、プロ野球史上5人しかいない快挙なのです!
さらに同一球団での達成は立浪監督だけとなっています。
1本目のサヨナラ満塁ホームランを放ったのは2002年5月21日のヤクルトスワローズ戦でした。
このときのピッチャーである五十嵐投手はまっすぐしかなかったため、まっすぐを狙い打ったら偶然ホームランになったそう。
立浪監督は偶然だとおっしゃっていますが、これも天才的な凄さでしょう!
2本目は2006年4月7日のジャイアンツ戦でした。
この試合の上原投手は犠牲フライでもいい状況のところを、あえてインサイドのボールを引っ張っていったとこを少し甘めにきたといいます。
これに対して立浪監督は決めたボールは結果を考えずに思い切っていくという一心で打ったそう。
この思い切りが2本目のサヨナラ満塁ホームランに繋がったといいます。
2本もサヨナラ満塁ホームランを放つなんて凄すぎます!
立浪和義監督の監督としてのすごさは?
立浪監督の監督業に関しては賛否両論あるようですが、その中でも凄い!という意見にフォーカスしてみました。
立浪監督の凄さは若手の選手を積極的に使っているところです。
監督となるとチームの勝利を一番に考え、そのためにはベテラン選手を重用するのが当たり前となっていました。
特に落合監督のあたりからこのような状況が見られ、その結果次世代の選手の育成が上手く出来ていなかったのです。
ベテランが抜けた後に入る選手のことを考えていなかった結果、現在の中日ドラゴンズの低迷が続いているといえるでしょう。
そこを脱却すべく、立浪監督は若手の育成に力を入れているようです。
現在は低迷していますが、2022年の5月には若手選手を使いながらも貯金生活ができていました。
すぐには結果が出ないかもしれませんが、根気強く若手選手の育成を行っているのでしょう。
今この瞬間だけでなく、長い目で見ればチームのためになることを見越している立浪監督は凄いという声も上げられています。
結果が全てである厳しい世界であるため結果を残せないと批判が相次ぎますが、それに屈せずに頑張ってほしいと思います。
まとめ
今回は中日ドラゴンズの立浪監督の凄さをまとめました。
史上初やプロ野球記録歴代1位など数々の偉業を遂げていることがわかりました。
立浪監督しか持ってない記録もあり、天才的な凄さを感じました。
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